あべくまの乗っ撮り絵日記


☆平成15年6月1日 ( 日曜日 )

朝から雨の日曜日でした。
水泳大会に行く娘を会場まで送った後、仙台へ行く用事があった私は駅へ急いだのですが、9時発の快速「仙台シティラビット1号」はタッチの差で逃してしまいました。
その次の普通列車は9:40発の575Mなのですが、10:15にはこの日から運転される事になった、快速「仙台シティラビット51号」がある事が判り、そちらに乗ることにしました。
この列車、福島発の時点では575Mに遅れること35分なのですが、仙台にはわずか4分後に到着すると言う俊足振りです。車両は往年の名車455系3両でした。
この日は運転初日と言うことで出発式が有り、乗客代表によるテープカットが有りました。この様子はTV各局のニュースでも放送されました。
JRがここまで力を入れるのは、仙台〜福島間の高速バスとの激しいバトルが有るからです。
お陰さまで、「仙台・福島往復きっぷ」と言う割安の切符も発売され、仙台までは極めて安い料金で行けるようになりました。

運転初日のサービスと言うことで、ペットボトル入りのお茶を貰って乗り込みました。
久しぶりの455系で、往年の急行列車のような走りを楽しむことが出来ました。

往年の名車には手差しのサボが似合う


赤いヘッドマークも新製されました。
福島駅にて


乗客に配られたお茶と、当日利用した「仙台・福島往復きっぷ」
福島〜仙台の片道運賃¥1260円のところ、往復切符利用で¥1300円!
最初聞いた時は嘘かと思いましたが、本当に使えました(笑)


仙台での用事を済ませ、仙台駅に着いたのは15:45頃でした。
帰りに乗る列車は、16時発の快速「仙台シティラビット6号」で決まりです。
やがてホームに入ってきたのは、417系の3両編成でした。驚いたことに、この列車にもヘッドマークが付いていました。これで写真を撮る楽しみが増えたと言うものです。


仙台駅にて


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