最 後 の 日 に

☆ 思いでの光景、思いでの車両たち


   
東北本線の鈍行列車を受けて、川俣線の気動車は発車します。
ED71牽引の上り列車が、朝の松川駅ホームに滑り込んできました。

1972.5.13  東北本線 松川駅


   朝の岩代川俣駅。 意外に利用者が多いのは今日が最終日だから?

1972.5.13  川俣線 岩代川俣駅




岩代川俣駅の駅前には、国鉄バスが待機しています。
福島駅前行きのバスは、川俣線の列車本数よりも多く設定されていました。

1972.5.13  川俣線 岩代川俣駅前


 
岩代川俣駅を出る朝の上り列車

1972.5.13  川俣線 岩代川俣駅




午前中の岩代川俣駅。
線路上にもホームにも、カメラマンや見物人が増えました。
なんと、気動車の後ろには貨車が付きました。

1972.5.13  川俣線 岩代川俣駅


松川駅でお別れ列車の飾り付けをしている横を、本線の急行や特急が駆け抜けていきました。


午前中の運転が終わった後、松川駅のホーム上ではお別れ列車の飾り付けが始まりました。
別れの言葉が書かれた看板を、一枚一枚針金で固定していきます。
何人もの人達が、ああでもないこうでもないと試行錯誤しながら作業していました。
本当に手作りと言う感じです。

1972.5.13  川俣線 松川駅


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