DF901のその後



写真 1

東能代機関区のDF901、他

奥羽本線沿線を歩いている内に、東能代機関区で偶然DF901を見つけました。
五能線の8620を期待して訪問したのですが、この時はあまりきれいな機関車は居らず、いじけて構内を歩き回っておりました。
小さな扇形庫のわきに、見慣れない機関車がいるので、何気なくシャッターを切りました。当時は庫の中に教習用のED75705が居るのが面白く、こちらばかり注目していました。
今にして思えば、このDFこそ注目すべきでしたが、鉄ちゃんになりたての高校生には、その価値は判りませんでした。まあ、写真を撮っただけ立派だったと、自分を褒めておきましょう。

写真は、左からC11277、DF901、扇形庫に入っているのは新鋭機のED75705です。
1971.08.15東能代機関区にて


写真 2

DF901の正面

DF901の正面の姿です。
湘南2枚窓に大型前照灯、二色の塗り分けも古き良き時代を偲ばせるスタイルです。
80系電車やEF58、ディーゼル機関車ならDD50を彷彿とさせてくれます。

1971.08.15東能代機関区にて


写真 3 (おまけの写真)

静かにたたずむC11277

DF90の隣にたたずむC11277です。
このC11は駅構内の入れ換えにでも使用されていたのでしょうか。当時の配置表によると、東能代機関区にはたった1両だけの配置でした。
珍しい角形ドームの戦時型でした。

1971.08.15東能代機関区にて  



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